昨日TVで空前のペットブーム、ペット産業の裏の悲惨な事実を特集していた。
司会の方が最初に、「目を覆いたくなるような、胸がしめつけられる映像が途中あります。真実をお伝えするためにあえて放映することにしました」と前置きされていました。
サロンのHPで動物実験について少し書いたことがありますが、本当に日本の動物保護の法律はなんて適当なんだろう??と思います。
日本は仔犬(仔猫)の人気が高いため、お母さん犬(猫)のカラダのことは考えずに機械のように産ませ続けるらしいです。しかも、それがネットで1円から販売、とかされているのです・・・。
売れない仔犬(仔猫)達は・・・繁殖能力がなくなった親犬(親猫)達の行方が・・・「処分」という形になったり、「放置」という形になったりするのです。。。
イギリスの法律では、動物を売る、という仕事は許可制だそうです。
・・・日本は登録制、しかもガイドラインはあやふや。要はだれでもできる・・・
そして、出産は年に1回、一生の間に6回まで、と定められています。
もちろんそのお仕事が終わったあとも生涯、ともに暮らしていく事になっています。
・・日本は出産の間隔も、回数も適度、となっています。適度って一体・・・??
そしてイギリスでは産まれて2ヶ月間は必ず親犬(親猫)と、ブリーダーさんのもとで育てられます。免疫力のこともあるけど、小さい時のしつけや触れ合いがとても大事だそう・・・。
・・でも日本は産まれてからの2ヶ月間が大人気。おちびちゃんたちは親と離され、狭い小屋やかごに見世物のように入れられて、どんな人かもわからない人に手渡されていくのです・・・
買う側、消費者の方の無責任さにもほとほと呆れます。
シェパードを買ったある飼い主さんは
「警察犬になるくらいだから、すごく賢いはず」というイメージだけで買って、
「バカだから、なんとかしてくれ」と動物収容所へ連れてくる、、、
バカはあんたやろ?!と叫びたい~~!!(失言かしら?)
動物を飼う、買う、ということは、生涯をともにすること。。。
何かの縁で出会った動物たちと一生一緒にいること。。。
その子の一生を面倒みること。。。だと思います。
こんな私でもなにか出来る事はないかな~~と思ってはいるものの、なんせ資金がない・・・。トホホ。
中途に関わるのも無責任やしね。
いずれ、行く先のない老猫を引き取って、猫のホスピスみたいなのをしたいな~。
そのために働かねば・・・(泣)
今日もうちでは2匹のニャン達が、帰りを待ってるはず・・・(と信じよう)